個人的に読んだマンガをご紹介。
勝手な自己採点
4/5点
読んでない人におすすめポイント
- 多くの美術品が登場するのでマンガから美術品への興味が湧く
- 一つ一つの説明がかなり緻密。興味がそこに引き込まれる
- マンガでみた作品や美術館に実際に行って見て比較するのが面白い・
- 海外旅行の一つの楽しみにもなる
贋作専門の美術品を取り扱う画商の物語。そこから広がる人間模様や、美術品への思いなどが描かれている。基本は一話完結なので読みやすく、途中の巻から読んでも楽しめる。定食屋などにおいてあればそんな感じなのでおすすめ
個人的な感想
何をキッカケでこの漫画を読んだのかを明確に覚えていないがおすすめのマンガがないかと言われると割とすすめるマンガ。ただ、それ何?ってことが多いいマンガ。先程も書いたが一話完結ものなので読みやすいのと、美術品について上辺だけではなく、その品についてかなり細かく書かれている。それを読み直すだけで、かなり何度も読んだマンガである。
あまり美術品に興味がわかなかったが、ただ美術品の紹介や、ビジネスだけの会話ではなく、そのもの自体の魅力や、歴史、解釈なども多く含まれていて実際に見に行きたくなり、見に行った作品も結構あった。一番の思い出はアメリカに行ったときに実際にメトロポリタン美術館に行って、マンガと同じ作品を見た時。事前知識はこの作品のみだったがすごくその表現が的確で実際見たときに思わず納得してしまったことを覚えている。
癖のある漫画ではあるが、ブラックマーケットの会話などちょっと男心をくすぐる要素もあるので美術に興味がなくても楽しめる作品。
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