個人的に読んだマンガをご紹介。
勝手な自己採点
5/5点
読んだことのない人へのおすすめポイント
- 映画とは全く違う結末。ストーリーの解釈は同じだが深みが全く違う。
- 王道の宮崎駿作品。ストーリーとその中にあるメッセージにいつも考えさせられる
- ありえない世界だがありえてしまうのではと考えてしまう。スケールの大きい世界観
映画では見たことがある人が多い作品だと思うがマンガとなると意外と見たことがないのではと思う作品。映画の中では収まりきらなかったメッセージが沢山盛り込まれ、何度読んでも引き込まれる作品
個人的感想
もともとは映画を見て知ったマンガ作品。初めて映画を見て最後の方のシーンで泣いたのを覚えている。映画で続編を期待させていて、出ないのかなと思っていた矢先、マンガの存在を知って即読んでみた。世界観は同じだが、どのように表現するのが正しいのかはわからないが、少し爽やか感がなくなって、リアル感がました感じ。世の中にある不条理な事柄に立ち向かって行く様を大事に大事に描かれていた。
現在の人間にも言えることではないかと思わせる内容。この内容を踏まえて今の時代に当ててみると、人が人であるためには、考えるべきことは昔から変わらない。何かを壊して生きている自分たちは常に何かを治そうとしている。強者が弱者を牛耳ることは自然の摂理なのかもしれないが、そこにもルールがある。そのルールを破ると歪が生まれ、何かが壊れる。壊すことができる人間はその知識を持ってどう生きていくのがいいのかを考えるキッカケをいつも与えてくれる作品である。
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